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湊かなえ【贖罪】 ラストのネタバレと感想。南条はその後どうなるか

作品が次々に映像化されている湊かなえさんの小説「贖罪(しょくざい)」について、あらすじからラストまでのネタバレ、気になる南条のその後の結末などについて書いていきます。

2012年にWOWOWでドラマ化されたので、ドラマを観て作品を知った人も多いと思います。
ちなみにドラマでは、小泉今日子さんが主役で、蒼井優さんや小池栄子さん、安藤サクラさんなどが出演されていました。

監督は、「散歩する侵略者」の黒沢清さんです。

散歩する侵略者については別の記事でまとめていますが、少し怖くて考えさせられる映画が好きな方にはおすすめです。

→「散歩する侵略者」劇団イキウメの人気舞台を映画化!宇宙人の松田龍平の結末は?

「贖罪」の話は、救いようがなく、重要な登場人物がどんどん不幸になっていくので、後味の悪さを感じた人が多かったようです。まさに、読んで嫌な気分になるミステリー、「イヤミス」と感じる作品ですね。





WOWOWのドラマは演技力がしっかりした役者さんと、他の民放ドラマのように10~12話放映せずに、間延びしない話の構成になっているので、小説が面白いと感じた方は、ドラマも観てみると良さそうです。

ここからは簡単にあらすじを紹介してから、ネタバレと感想を書いていきます。

<あらすじ>

くまたろう
最近湊かなえさんの「贖罪」読んだけど、読み終わって気分が重くなったよ。

あや
へー、「贖罪」ってどんな話なの?
くまたろう
あらすじとしては、小学生の女の子5人が遊んでたんだけど、そのうちの1人が知らない男に呼び出されて殺されてしまうんだ。
ただ、一緒に遊んでいたほかの4人の女の子はその男のことをよく覚えておらず、事件は未解決になった。
亡くなった女の子の母親は、一緒に遊んでいた4人の女の子に対して、「犯人を見つけるか、女の子が亡くなったことに対する償いをしろ」、と言う。4人の女の子はその事件を引きずりながら。その後生きていく・・・。犯人は誰だったのか、何の理由で事件を起こしたのか?
という流れだね。

ちなみに登場人物は
亡くなった女の子の母親・足立麻子(小泉今日子)
遊んでいた女の子・紗英(蒼井優)
遊んでいた女の子・真紀(小池栄子)
遊んでいた女の子・晶子(安藤サクラ)
遊んでいた女の子・由佳(池脇千鶴)
フリースクール講師・南条(香川照之)
( )内はドラマの役者、
こんな感じ


あや
怖すぎる・・・。 小学生の時に友達が殺されたら、一生トラウマだし、亡くなった子のお母さんからも責められたらしんどいね。
くまたろう

残念なことに、4人の女の子はトラウマになったうえに、その後の人生でも不幸なことが起こるんだよね

作品にイメージが湧いたところで、事件の犯人や物語の結末についてです。

<簡単にラストまでの流れ(ネタバレ)>

事件から時が過ぎ、4人の女の子のその後の人生が描かれます。
・紗英(蒼井優)は結婚した相手が人形好きで、紗英のことも人形のように扱ってくる。人間らしく生活できない夫との生活に耐え切れなくなり、夫を殺してしまう。

・真紀(小池英子)は学校の先生になった。ある日水泳の授業中に不審者が現れたため、不審者に立ち向かっていくのだが、子供の時の事件の犯人と重ね合わせてしまい、過剰に攻撃し不審者をプールで殺してしまう。



・晶子(安藤サクラ)は事件後家に引きこもっていた。ある日、兄が再婚相手の娘と深い関係になっているところを見てしまう。昔の事件を思い出してしまい、兄を殺してしまう。

・由佳(池脇千鶴)は事件の際に警察官が優しくしてくれたことから、警察官に対する憧れを持っていた。姉の結婚相手が警察官だったため、姉の夫と深い関係になり、妊娠する。姉の夫は由佳に対して、自分がお腹の子供の父親であることを内緒にしてほしいと頼むが、モメている際に、由佳は姉の夫を階段から落として殺してしまう。

・足立麻子(小泉今日子)の娘を殺したのは、南条(香川照之)だった。南条の昔付き合っていた恋人が、麻子のせいで自殺したため、南条は麻子に復讐しようと思い、麻子の娘を殺した。

・実は麻子は結婚する前に南条と交際しており、その時に妊娠した子供が、南条が殺した女の子だった。(南条は自分の子を妊娠していたとは知らなかった)麻子は、南条にそのことを告げる。

・その後、ドラマでは南条は自殺する。(麻子に殺され、麻子の思うようになるのが嫌だったため)
・小説では、南条がその後自首したのか自殺したのか明確に描かれていない。

<感想>

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